歯周病の進行 歯周炎

歯周病の進行について −歯周炎−

歯周病は進行にもステージがあり、
初期状態の時は歯肉炎と言われます。
それから、歯肉炎が進むと「歯周炎」と言われる状態になります。

 

歯肉炎は、歯の間がちょっと腫れて、歯ぐきから出血するのですが、
歯周炎はこのような症状にプラスして、歯ぐきが細る、
歯がぐらついたりといった症状が出てきます。

 

歯周病が重くなると歯が抜け落ちることがありますが、
その一歩前の段階が歯周炎というものです。

 

歯周炎と言っても、年齢とともに発症するもの、
進行程度により分類されるものなど、
複数の種類が存在しています。

 

思春期前歯周炎、若年性歯周炎、早期発症型歯周炎、
急速進行性歯周炎、難治性歯周炎などの種類がありますが、
一番多くみられるのが「成人性歯周炎」と言われるものです。

 

別の名を「慢性歯周炎」とも言い、
たくさんの人がこれに含まれます。

 

成人性歯周炎にかかってしまうと、
歯槽骨や、歯根膜等の歯周組織が侵されて、
かなりひどい歯周病に近くなっていますから、
丁寧な歯みがきのようにセルフケアのみでは治癒することは不可能です。

 

歯と歯ぐきの間の歯周ポケットと言われるところは、
歯周炎にかかると徐々に深くなってきます。

 

そのことで歯みがきを丁寧にしたとしても、
歯垢を完全に除去できずに歯石になり、
歯周病はさらに悪化するばかりになります。

 

歯周炎になってしまうと、
治療はすごく難しくなると言われています。

 

歯周炎は歯周病の状態じゃないという見方もありますが、
歯周病の初期症状の歯肉炎が進んだ状態を言うため、
同じ病気の症状と言ってもいいでしょう。